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引っ越し時に出た不用品を処分する際の注意点について解説!

公開日:2023/07/15  


引っ越しは物の選別を行うよい機会です。新居にもっていくのか、この機会に捨てるのか、判断をする非常によいタイミングともいえます。しかし、選別後に出た不用品を処分する際、どう処分したらよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、不用品を処分する際の注意点について説明します。

引っ越し時に出やすい不用品とは?

引っ越し作業をする際、なるべく運ぶ荷物を減らしたいと考えます。必ず新居へもっていきたい荷物や家具、電化製品といった必要品以外のものは、この機会に選別を行い、いらないと判断したものは捨てることで荷物が減るでしょう。すべての持ち物の中から、不用品を選別することが、引っ越し作業を楽にする重要なポイントなのです。

では、引っ越し時に出やすい不用品とはどんなものがあるのでしょうか。引っ越し時に出やすい、代表的な不用品についてまとめました。

電化製品や家具

せっかく新居での新生活を始めるのですから、気分を一新して生活をするために、古くなった電化製品や家具を新調したいと考えるのは自然なことといえます。テレビや冷蔵庫、洗濯機といった電化製品、ソファーやテーブル、ベッドなどの家具を、この機会に処分をするという方は少なくありません。

衣服や小物類

荷物整理の際、衣服や小物類は選別の判断がしやすいため、いの一番に取り掛かる方も多いです。衣服の生地が汚れていたり、傷んでいたり、小物類も傷や汚れが目立っている場合は、この機会に処分をしてしまうのがよいでしょう。衣服は強引に運んでしまうと、シワがついて、ひどい場合は破れてしまうなどの問題も起こりうるため、衣服が溜まっている場合はこの機会に捨てるようにすれば、引っ越し作業も比較的楽になります。

自転車

引っ越しで自転車を運ぶ際は別途で費用がかかるため、引っ越しのタイミングで不用品として処分するケースもあります。引っ越し先で自転車を利用する機会があるのかどうか、整理した上で、処分するべきかどうか、検討するとよいでしょう。

本や雑誌

本や雑誌、漫画などは単体ではそう大きくはないですが、数が多くなればなるほど収納スペースに頭を悩ませます。さらに荷物としても重たいというネックがあるのです。引っ越しの機会には一度整理し、今後読む機会がない本や雑誌などは、処分するのが賢明でしょう。

引っ越し時に出た不用品の処分方法

引っ越し時に出た不用品を処分する際、ものによっては簡単に処分できないケースがあります。先程説明した代表的な不用品について、処分方法を説明しましょう。

電化製品や家具の処分方法

家具に関しては粗大ゴミとして処分することができますが、問題は電化製品です。テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・乾燥機などを処分する際は、リサイクル料金が発生します。これは家電リサイクル法によって定められたルールであるため、処分の際は注意が必要です。

電化製品を新調する場合は、新品を購入した店舗によっては旧品を引き取ってくれる場合もあるため、引き取り可能かどうかは確認するようにしましょう。新調せずに処分をする場合は、電化製品を購入したお店に引き取ってもらうか、自治体が定めた指定引き取り場所へ直接もち込むなどの処分方法があるので、処分をする際は、一度内容を調べておくとよいです。

衣服や小物類の処分方法

可燃ゴミや資源ゴミなどは通常の処分方法で処分可能です。しかし、まだ状態のよいものやブランド品などは、古着屋や買い取りショップにもち込んだり、フリマアプリなどで販売したりしてもよいでしょう。高額買い取りが期待できるかもしれません。

また、古着屋や買い取りショップにもち込んだ際、仮に値段がつかなかったとしても、その場で引き取って処分してくれる場合もあるため、デメリットはありません。

自転車の処分方法

状態がよければフリマアプリで販売も可能ですが、そうでない場合は粗大ゴミや 近くのゴミ処理場にもち込んで処分するのが一般的です。ただし、処分前には必ず防犯登録を抹消しておきましょう。抹消の手続きは都道府県ごとで違うため、処分の際はどう手続きをすればよいかを調べておきましょう。

本や雑誌の処分方法

通常の資源ゴミとして処分が可能です。ヒモで束ねて処分するようにしましょう。また、状態がよければ古本屋やフリマアプリなどでの売却も検討してもよいです。思わぬ利益につながるかもしれません。

引っ越し時に出た不用品を処分する際の注意点

不用品を処分する際、注意しておく点があります。

ルールを守る

各自治体によって、不用品回収のルールが決められています。粗大ゴミに関しても、回収日が決まっていたり、事前予約が必要だったり、住まいによってルールが異なるのです。勝手なことはせず、決められたルールを守り、不用品を処分するようにしましょう。

無料回収業者に注意

無料回収業者は便利に感じるかもしれませんが、注意しなければならないことがあります。まず、不用品を回収するには、廃棄物処理法によって定められた、一般廃棄物処理業許可が必要です。

しかし、中には一般廃棄物処理業許可を得ずに回収を行う業者もいます。無料回収業者がすべてそうとは限りませんが、万が一、後々でトラブルが起こる可能性もあるため、信頼できる回収業者を選ぶように注意しておきましょう。

まとめ

今回は、引っ越しの際に出る不用品と、処分方法、注意するポイントについて説明しました。せっかく新居に引っ越すのであれば、家具や電化製品など、さまざまなものを新調して新生活を始めたいところですが、旧品を処分する際は注意しておくポイントが数多く存在します。法令遵守と、地域のルールを必ず事前確認し、自分勝手な行動をせず、適切な処分方法を行うことが重要です。適切に不用品を処分し、気持ちよく新生活をむかえる体制を整えることをおすすめします。

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