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引っ越し業者に依頼するなら保険に加入したほうがよいのか?

公開日:2023/01/15  最終更新日:2023/01/20


引っ越しは自分や家族だけで行うのは大変ですから、ほとんどの場合引っ越し業者に依頼するのが一般的でしょう。プロである引っ越し業者は荷物の扱いにも慣れているのですが、破損や紛失などのトラブルが絶対起こらないとは限りません。依頼する際は保険に加入したほうがいいのか、くわしく解説します。

引っ越しに対応した保険は2種類

引っ越しの際の万が一に対応できる保険は2種類あり、それが「運送業者貨物賠償責任保険」と「引越荷物運送保険」です。どのような保険なのかそれぞれくわしく見ていきましょう。

運送業者貨物賠償責任保険とは?

こちらの保険は引っ越し業者が加入する保険で、引っ越しを依頼する側が手続きを行ったり料金を支払ったりするものではありません。これは、引っ越し業者が依頼者の荷物を運搬中に紛失や破損をして賠償しなければならないときに、その分を補償するという内容の保険になります。

明らかに紛失や破損が引っ越し業者の責任なのか、それが証明できないと保証されない場合もあります。もし荷物の引渡し後に荷物の紛失や破損に気がついたら、すぐに引っ越し業者に連絡しましょう。また、大丈夫だと思っても引渡された荷物はしっかりとチェックするようにしてください。

引越荷物運送保険とは?

依頼者が1,000円~2,000円程度を負担し任意で加入する保険ですが、保険料が引っ越し料金の中に含まれているケースもあります。この保険に加入していれば、荷物を紛失・破損させたのが引っ越し業者ではなく、盗難やそのほかの理由で破損した場合にも対応できるので、運んでもらう荷物に対し万全の備えとなるでしょう。契約した引っ越しプランに付帯されているかどうかは、見積書に記載されているので確認し、加入していなければ自分で保険料を負担し加入しておくのがおすすめです。

引っ越しにおける保険の適用範囲

保険に加入しているからといって、すべての場合に補償を受けられるわけではありません。引っ越しにおける、保険の適用範囲について説明します。

運送業者貨物賠償責任保険で補償できる範囲

補償されるのは、引っ越しの荷物の搬出・搬入時や輸送中、保管中に起きてしまった事故と、引っ越しを依頼した側が訴訟を起こした場合に必要となる訴訟や仲裁、調停費用です。補償額の上限は通常1,000万円ですが、引っ越しで荷物を業者に任せている間に起きた事故なら基本的に補償されることになります。

運送業者貨物賠償責任保険で補償できない範囲

引っ越し業者や依頼者に、故意あるいは重大な過失が認められた場合は補償されません。また、業者ではなく依頼者が梱包しているときや輸送中に紛失・破損したものや、依頼前にすでに破損や不良が起こっていた場合も補償できないので注意してください。

壊れやすいものを申告していない場合や、破損や紛失の原因となった事故が引っ越し業者の過失以外であるときも、補償範囲に含まれません。地震や噴火、津波などの自然災害による事故や、戦争やテロ行為、暴動やストライキによる損害は補償されないことを覚えておいてください。

補償されない荷物について

荷物によっても補償されない場合があるので注意してください。具体的には、宝石や貴金属、宝飾品、美術品、骨とう品や書画のほか、現金や金銀、有価証券類などがあります。設計図や模型、帳簿類なども該当するので、引っ越しの際は業者に任せず自分で運ぶようにしてください。また、法に触れるものや公序良俗に反するものなどは、それ自体に問題があるものですから補償されることはありません。

条件が制限される荷物について

補償範囲が限られる、条件が制限される荷物もあります。たとえば、青果物や生鮮食品、保冷や保温、冷凍や冷蔵が必要な荷物、生きている動物や植物なども含まれます。そのほかにも、自転車やバイク、電化製品の故障も補償範囲が限られるでしょう。荷造りが充分でなかった場合、依頼者側の落ち度ですからこちらも補償が制限されます。

引っ越しの保険に加入する方法

運送業者貨物賠償責任保険は、標準貨物自動車運送約款で定めた補償内容について補償する保険であり、こちらは引っ越し業者が加入するものなので、依頼者側の手続きや料金の支払いは必要ありません。また、運送業者貨物賠償責任保険でカバーできない荷物については、引っ越し業者を通して依頼者が引越荷物運送保険に加入することになります。

引越荷物運送保険は引っ越し業者によってはプランに付帯している場合があり、付帯していなければ加入することをすすめるケースもありますが、強制ではなく任意の保険なので、加入をとくにすすめられないこともあるでしょう。プランに付帯されておらず、対象外になるような荷物が心配な場合は、引っ越し業者に相談し引越荷物運送保険への加入を検討してみてください。

まとめ

引っ越しの際は万が一に備えて保険に加入するのがおすすめ、引っ越し業者が加入している運送業者貨物賠償責任保険では補償されない場合もあるので、引越荷物運送保険に加入すれば安心です。また、事前に荷物の内容をきちんと伝えず、壊れやすいものなどを申し出ないと補償を受ける際にトラブルになることもあるので注意しましょう。補償の対象外となる現金や宝石などの貴重品は、引っ越し業者に依頼せず自分で持ち運ぶようにしてください。

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